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images 植木千可子 准教授 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科

専門分野 国際関係論、安全保障論
研究のテーマ 東アジアの国際関係と安全保障、戦争の原因と予防、台頭国と現状維持国の関係、脅威認識の形成過程
主要書籍・論文   『平和のための戦争論―集団的自衛権は何をもたらすのか?』(単著)ちくま新書(2015年)、 Japan’s Foreign Policy Challenges in East Asia, co-author, Stimson Center(2014)、 『北東アジアの「永い平和」:なぜ戦争は回避されたのか』(共著)勁草書房(2012年)、 『グローバリゼーションとアジア地域統合』(共著)勁草書房(2012年)、 “Prospects for Regional Security Cooperation in East Asia,”Journal of Asia-Pacific Studies, No. 16 (May 2011)、 「世界の構造変動と日米中関係―「リベラル抑止」政策の重要性」『国際問題』第586号(2009年11月)、 “The rise of ‘china threat'arguments” マサチューセッツ工科大学提出博士論文2006年(lucian pye award for best dissertation in political science受賞論文)、他多数。
メッセージ   アジア太平洋は、世界の中でも最もダイナミックな変化を遂げている地域です。協調への期待が高い一方で、対立の種も存在します。この地域の安定をどうやって確保していくのかは、この地域のみならず、世界全体にとって重要な課題です。私たち、学生・研究者は、モノを作るわけでも、病人を治すわけでもありません。知識を用いて社会に貢献することが、私たちに課せられた役割です。国際関係論の理論を使って対立の原因を特定し、安定に向けた処方箋を提示していきたいと思います。現実の世界の問題に強い関心を持ち、理論を使いながらその解決策を見出したいと考えている学生を歓迎します。

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